セクションドールさんと畑へ
- 2011/09/28
- 19:28
今朝は、少し早起きして、いつもお世話になっている、京都・岡崎のタンドリーチキンンの名店・secution d'or(セクションドール)の永松シェフと二人で田中さんの畑を見に行ってきました。
先日から、八百義の野菜についてもっと知りたいから畑に連れてってよ!!
と言って下さってたので、丁度冬の刃物を植えておられる所なので見に行ったら面白いだろうと思い、今朝行きました。
まずは、先日植えたばかりの水菜・小松菜・ほうれん草・かぶら菜・を見せて貰ったのですが、うっかり写真を撮るのを忘れてました・・・
すみません・・・
これらの葉物は、10月中旬の頃から八百義に入荷する予定ですのでお楽しみにお待ち下さい。
私、吉田が絶対の自信を持ってお勧めできる葉物達です。
特にほうれん草・小松菜は、味の違いに食べた事無い人はびっくりされると思いますよ♪
次に、頭芋の畑に行きました。

左がセクションドールの長松シェフで、右が田中さんです。
永松シェフも前々から自身が使用している野菜たちがどの様に育てられているのかとても興味があったそうで、真剣に聞き入り、質問等をされてました。

頭芋です。
こちらの茎は、皮を剥いで食べると最高においしいですよ♪
また、田中さんの頭芋の親芋は、お正月のお雑煮に最高です!!!
小芋も最高!!

そんなこんなで、自家製堆肥と肥料の製造場所へ向かいました。
すると、横に変わった形の根っこが沢山置いてあったので田中さんに尋ねると、先日まで八百義で置いていたつるむらさきの残骸でした。

つるむらさきは、非常に生命力が強いそうで、この状態でも成長し続けるそうです。
そして、自家製肥料・堆肥つくりの現場へ来ました。

まずは、堆肥の説明を受けてました。
こちらの堆肥の中で先ほどのつるむらさきの残骸などを発行させて土に戻されます。
堆肥の中は、発酵が進んでおり、非常に高温で80度暗いになるとの庫とで、先ほどのつるむらさきも一週間ほどで土(堆肥)に返ります。
そして

こちらが肥料(ボカシ)のコーナーになります。
田中さんは、ボカシにもこだわっておられ、詳細な事はは書けませんが、無農薬の京都産の豆腐のおから・米ぬか・無農薬のごま油の油かすを配合してぼかしにされます。
ここで、堆肥とぼかしの違いについて一応説明させて頂きます。
堆肥→土作りの為に必要な物で、土の中の微生物を活性化させたりする作用があります。(もちろん野菜に栄養を送る効果もあります。)
肥料(ボカシ)→野菜に土を介して栄養を与える作用があり、堆肥に比べて即効性があります。
また、除草剤について少し、
田中さんの畑では、もちろんですが、除草剤も殺虫剤も使用されておられません。
そのため、手積みで地道に雑草を抜いておられます。
それでも数日で

こんな感じで雑草が生えてきます。
各有機農家さんにより色々な考え方があり、自然農法の方、京都ですと、丹後の梅本さんなんかは、雑草と共に野菜も共存されます。
田中さんの場合は、主力の葉物の安定供給(もちろん無農薬にて)なので、うねを綺麗に整え、野菜の収穫のペースなどを把握して出荷していただいてます。
出来るだけ一気に野菜が出てしまい余ってしまったり、全然足りないタイミングを作りたくないとの重いからです。
除草剤を使用していない為、少し気を抜くと土は微生物と共に非常に養分がありますので、当然すぐ雑草が生えてきます。
非常に大変な仕事だと思います。
そんなこんなで、朝一で田中さんに久々に野菜の講習をして頂きました。
僕は、何度も聞いているのですが、都度畑の様子が違うので、田中さんの畑に限らず、畑は楽しいです。
帰りに長松さんとの車中で吉田さんは農業はしはらへんのですか?
と質問されました。
僕は、無理です・・・と答えました。
色々な農家さんとお話させて色々と教えて頂いたりしてるのですが、到底片手間で出来る物じゃ無いと思ってます。
どんな仕事でも大変だと思いますが、自然相手の仕事は特に大変な気がします。
そんなこだわった野菜を扱えてまた今日も野菜への愛着が沸いた様な気がしました。
京都・岡崎
section d'or(セクションドール)
京都府京都市左京区岡崎西天王町84-1 M&M's APARTMENT 1F
075-752-2249
営業時間 11:30~14:30 17:00~21:00
火曜休
URL;http://sectiondor.jp/adress/
一応、今のところ、100%八百義の野菜を使用して頂いております。
電話予約しないとほぼ毎日予約で埋まってますのでご注意下さい。
いつも長文すみません・・・
先日から、八百義の野菜についてもっと知りたいから畑に連れてってよ!!
と言って下さってたので、丁度冬の刃物を植えておられる所なので見に行ったら面白いだろうと思い、今朝行きました。
まずは、先日植えたばかりの水菜・小松菜・ほうれん草・かぶら菜・を見せて貰ったのですが、うっかり写真を撮るのを忘れてました・・・
すみません・・・
これらの葉物は、10月中旬の頃から八百義に入荷する予定ですのでお楽しみにお待ち下さい。
私、吉田が絶対の自信を持ってお勧めできる葉物達です。
特にほうれん草・小松菜は、味の違いに食べた事無い人はびっくりされると思いますよ♪
次に、頭芋の畑に行きました。

左がセクションドールの長松シェフで、右が田中さんです。
永松シェフも前々から自身が使用している野菜たちがどの様に育てられているのかとても興味があったそうで、真剣に聞き入り、質問等をされてました。

頭芋です。
こちらの茎は、皮を剥いで食べると最高においしいですよ♪
また、田中さんの頭芋の親芋は、お正月のお雑煮に最高です!!!
小芋も最高!!

そんなこんなで、自家製堆肥と肥料の製造場所へ向かいました。
すると、横に変わった形の根っこが沢山置いてあったので田中さんに尋ねると、先日まで八百義で置いていたつるむらさきの残骸でした。

つるむらさきは、非常に生命力が強いそうで、この状態でも成長し続けるそうです。
そして、自家製肥料・堆肥つくりの現場へ来ました。

まずは、堆肥の説明を受けてました。
こちらの堆肥の中で先ほどのつるむらさきの残骸などを発行させて土に戻されます。
堆肥の中は、発酵が進んでおり、非常に高温で80度暗いになるとの庫とで、先ほどのつるむらさきも一週間ほどで土(堆肥)に返ります。
そして

こちらが肥料(ボカシ)のコーナーになります。
田中さんは、ボカシにもこだわっておられ、詳細な事はは書けませんが、無農薬の京都産の豆腐のおから・米ぬか・無農薬のごま油の油かすを配合してぼかしにされます。
ここで、堆肥とぼかしの違いについて一応説明させて頂きます。
堆肥→土作りの為に必要な物で、土の中の微生物を活性化させたりする作用があります。(もちろん野菜に栄養を送る効果もあります。)
肥料(ボカシ)→野菜に土を介して栄養を与える作用があり、堆肥に比べて即効性があります。
また、除草剤について少し、
田中さんの畑では、もちろんですが、除草剤も殺虫剤も使用されておられません。
そのため、手積みで地道に雑草を抜いておられます。
それでも数日で

こんな感じで雑草が生えてきます。
各有機農家さんにより色々な考え方があり、自然農法の方、京都ですと、丹後の梅本さんなんかは、雑草と共に野菜も共存されます。
田中さんの場合は、主力の葉物の安定供給(もちろん無農薬にて)なので、うねを綺麗に整え、野菜の収穫のペースなどを把握して出荷していただいてます。
出来るだけ一気に野菜が出てしまい余ってしまったり、全然足りないタイミングを作りたくないとの重いからです。
除草剤を使用していない為、少し気を抜くと土は微生物と共に非常に養分がありますので、当然すぐ雑草が生えてきます。
非常に大変な仕事だと思います。
そんなこんなで、朝一で田中さんに久々に野菜の講習をして頂きました。
僕は、何度も聞いているのですが、都度畑の様子が違うので、田中さんの畑に限らず、畑は楽しいです。
帰りに長松さんとの車中で吉田さんは農業はしはらへんのですか?
と質問されました。
僕は、無理です・・・と答えました。
色々な農家さんとお話させて色々と教えて頂いたりしてるのですが、到底片手間で出来る物じゃ無いと思ってます。
どんな仕事でも大変だと思いますが、自然相手の仕事は特に大変な気がします。
そんなこだわった野菜を扱えてまた今日も野菜への愛着が沸いた様な気がしました。
京都・岡崎
section d'or(セクションドール)
京都府京都市左京区岡崎西天王町84-1 M&M's APARTMENT 1F
075-752-2249
営業時間 11:30~14:30 17:00~21:00
火曜休
URL;http://sectiondor.jp/adress/
一応、今のところ、100%八百義の野菜を使用して頂いております。
電話予約しないとほぼ毎日予約で埋まってますのでご注意下さい。
いつも長文すみません・・・