京都、大原野の筍畑へ
- 2016/03/25
- 19:14
今日は京都の大原野の筍畑の様子を見に村上さんの所まで行ってきました。

今年は早いよ!とよく聞きますが山に入った瞬間、寒いです・・・
まだまだ小さいですが筍は時期が来ると一気に出てきます。

ホリと言う筍を掘る道具で筍を掘ります。

土の説明を受けてます。
京都の盆地は太古は海であったらしく、海のミネラルがあり、大原野は砂地とさらっとした粘土質が混ざってます。
この土の微妙なバランスが大原野や塚原、大江沓掛等の地域が京都の中でもトップであると言われる所以であるそうです。
何故写真の様に土が崖の様にえぐれているかと言うと、シーズンが終わるとこの絶妙のバランスの土を竹藪に撒きます。
昔は桑で掘って袋に入れて運んでいたそうです。
現在は勿論ユンボで掘って撒きます。
えぐれた土の上に見えているのは筍の根っこです。
ワラや野菜に必要な有機肥料(窒素、リン酸、カリウム)を土に与えますがこれは天然由来の物で、野菜の食べ物になる物ですのでご安心ください。
僕も初めて知りましたが、筍は窒素分を多く必要とするそうで、普通の野菜の有機肥料とは配合が違うそうです。
大原野地域の農家さんは高齢化が進んでおり、後継者問題があります。
なかなか筍畑だけで食べていくのは難しいのですが、ほっておいても出来ますが、美味しい物を育てようとすると必ず手入れは必要で、一年を通して畑の面倒を見なくては行きません。
また、先祖代々の土地であるのでちょっと貸したげるは、と言う訳にも行きません。
難しい問題です。
本当に微力ですがそんな真面目に、美味しい野菜を育てるプロの農家さんの力になれたらと思います。


今年は早いよ!とよく聞きますが山に入った瞬間、寒いです・・・
まだまだ小さいですが筍は時期が来ると一気に出てきます。

ホリと言う筍を掘る道具で筍を掘ります。

土の説明を受けてます。
京都の盆地は太古は海であったらしく、海のミネラルがあり、大原野は砂地とさらっとした粘土質が混ざってます。
この土の微妙なバランスが大原野や塚原、大江沓掛等の地域が京都の中でもトップであると言われる所以であるそうです。
何故写真の様に土が崖の様にえぐれているかと言うと、シーズンが終わるとこの絶妙のバランスの土を竹藪に撒きます。
昔は桑で掘って袋に入れて運んでいたそうです。
現在は勿論ユンボで掘って撒きます。
えぐれた土の上に見えているのは筍の根っこです。
ワラや野菜に必要な有機肥料(窒素、リン酸、カリウム)を土に与えますがこれは天然由来の物で、野菜の食べ物になる物ですのでご安心ください。
僕も初めて知りましたが、筍は窒素分を多く必要とするそうで、普通の野菜の有機肥料とは配合が違うそうです。
大原野地域の農家さんは高齢化が進んでおり、後継者問題があります。
なかなか筍畑だけで食べていくのは難しいのですが、ほっておいても出来ますが、美味しい物を育てようとすると必ず手入れは必要で、一年を通して畑の面倒を見なくては行きません。
また、先祖代々の土地であるのでちょっと貸したげるは、と言う訳にも行きません。
難しい問題です。
本当に微力ですがそんな真面目に、美味しい野菜を育てるプロの農家さんの力になれたらと思います。
