無農薬のりんご
- 2010/09/18
- 13:19
先日より、長野のから入荷させて頂いている無農薬のりんごについてお話します。
無農薬のリンゴで有名なのは、青森の木村さんで、各種メディアでも取り上げられる、りんご農家さんならかなりの有名人です。
その木村さんにあこがれて、先日軽くご紹介させて頂いた木村さんも無農薬の有機肥料100%のみでりんごを育てておられます。
先日軽くご紹介させて頂いた北澤さんです。
北澤さんは、八百義のすぐ近所の大学出身で、八百義のすぐ近所で下宿もされておられましたので、私とも会話も弾みとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
元々、家がりんご農家だったのですが、農薬が多量に産婦されているのを昔から見ており、いつも吐き気がしたりで、農薬散布時は、気分が悪くなっていたそうです。
北澤さんも大学を卒業し、少ししてから、家業のりんご農家さんを継ぐ際、薬について色々考えたそうで、そのときにテレビで木村さんの事を知ったそうです。
周りの農家さんは、薬を使わずにりんごを無農薬で有機肥料のみで育てるなんて・・・っと変わり者扱いされたそうです・・・
自分達の知る範疇以外の事をする際に、変わり者扱いするって日本人の独特の村意識の特徴だなぁっと思いました。
新しいことをはじめるのに否定から入ったら何も新しい物や事は産まれません。
私も、ある程度の年収を取って東京で責任者として働いてるのに八百屋を始めるなんてっと結構変わり者扱いされましたが・・・
話は戻ります
木村さんの事を知り、自分も農業の中でかなりの高難度の無農薬のりんごを育て上げたいとの夢を持ち、無農薬りんご栽培に一から取り掛かられました。
リンゴは、一から苗を育てるのではなく、元の木のある程度育った枝を苗として育てていきます。
ですので、遺伝子的には、近い遺伝子の物ばかりになります。
北澤さんが農地を引き継いだ際ももちろん代々薬漬けで育った苗や枝、木ばかりですので、りんごの本来持つ生命力は薬に依存しておりました。
なので、まずは、土から薬を抜き、りんごの木も薬の解毒作業が必要なため、数年間りんご農家なのにりんごを育てられませんでした。
その後、りんごに薬を一切与えずに育てていき、今もりんごの木自身の生命力を信じ育てておられます。
先日お伺いした際、丁度先日店に並べていたサンつがるがなっていたので、食べましたが、あまりフルールが好きじゃない私も思わずうまい!!と言いました。
無農薬で、今年は、無肥料で育てておられるので、リンゴの木自身が、何も人工的に与えた肥料の無い土より必死で吸収した養分しかないので少し小さいりんごで、やはり虫食いも御座いますが、判るお客様には大好評のリンゴでした。(味が全然違います!!)
見た目は良くなく、色も真っ赤では無いですが、味は最高です。
先日の北澤さんの所への訪問で、私自身もちっぽけですが、スーパー等の野菜と全くおいしさが違うおいしい野菜に特化した八百屋をしたいとの信念があり、北澤さんを見てかなり勇気付けられました。
やっぱりお客様の中でも見た目をスーパーで売っているりんごを基準にされるので、配達した際、私の説明不足でお叱りを受けた事もありましたが、一口食べて頂くと納得してもらえるリンゴでした。
人間が食べる物は、もちろん見た目でおいしそうとの感じ方はありますが、見た目を食べる訳では御座いません。
何か、口にして納得してもらえる物を育てるって職人の意地みたいで北澤さんと取引させて頂いて鼻高々です^^;
先日のサンつがるも完売し、次回の北澤さんの無農薬りんごは、10月頭の予定ですので、今から楽しみです♪
無農薬のリンゴで有名なのは、青森の木村さんで、各種メディアでも取り上げられる、りんご農家さんならかなりの有名人です。
その木村さんにあこがれて、先日軽くご紹介させて頂いた木村さんも無農薬の有機肥料100%のみでりんごを育てておられます。

北澤さんは、八百義のすぐ近所の大学出身で、八百義のすぐ近所で下宿もされておられましたので、私とも会話も弾みとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
元々、家がりんご農家だったのですが、農薬が多量に産婦されているのを昔から見ており、いつも吐き気がしたりで、農薬散布時は、気分が悪くなっていたそうです。
北澤さんも大学を卒業し、少ししてから、家業のりんご農家さんを継ぐ際、薬について色々考えたそうで、そのときにテレビで木村さんの事を知ったそうです。
周りの農家さんは、薬を使わずにりんごを無農薬で有機肥料のみで育てるなんて・・・っと変わり者扱いされたそうです・・・
自分達の知る範疇以外の事をする際に、変わり者扱いするって日本人の独特の村意識の特徴だなぁっと思いました。
新しいことをはじめるのに否定から入ったら何も新しい物や事は産まれません。
私も、ある程度の年収を取って東京で責任者として働いてるのに八百屋を始めるなんてっと結構変わり者扱いされましたが・・・
話は戻ります
木村さんの事を知り、自分も農業の中でかなりの高難度の無農薬のりんごを育て上げたいとの夢を持ち、無農薬りんご栽培に一から取り掛かられました。
リンゴは、一から苗を育てるのではなく、元の木のある程度育った枝を苗として育てていきます。
ですので、遺伝子的には、近い遺伝子の物ばかりになります。
北澤さんが農地を引き継いだ際ももちろん代々薬漬けで育った苗や枝、木ばかりですので、りんごの本来持つ生命力は薬に依存しておりました。
なので、まずは、土から薬を抜き、りんごの木も薬の解毒作業が必要なため、数年間りんご農家なのにりんごを育てられませんでした。
その後、りんごに薬を一切与えずに育てていき、今もりんごの木自身の生命力を信じ育てておられます。
先日お伺いした際、丁度先日店に並べていたサンつがるがなっていたので、食べましたが、あまりフルールが好きじゃない私も思わずうまい!!と言いました。
無農薬で、今年は、無肥料で育てておられるので、リンゴの木自身が、何も人工的に与えた肥料の無い土より必死で吸収した養分しかないので少し小さいりんごで、やはり虫食いも御座いますが、判るお客様には大好評のリンゴでした。(味が全然違います!!)

先日の北澤さんの所への訪問で、私自身もちっぽけですが、スーパー等の野菜と全くおいしさが違うおいしい野菜に特化した八百屋をしたいとの信念があり、北澤さんを見てかなり勇気付けられました。
やっぱりお客様の中でも見た目をスーパーで売っているりんごを基準にされるので、配達した際、私の説明不足でお叱りを受けた事もありましたが、一口食べて頂くと納得してもらえるリンゴでした。
人間が食べる物は、もちろん見た目でおいしそうとの感じ方はありますが、見た目を食べる訳では御座いません。
何か、口にして納得してもらえる物を育てるって職人の意地みたいで北澤さんと取引させて頂いて鼻高々です^^;
先日のサンつがるも完売し、次回の北澤さんの無農薬りんごは、10月頭の予定ですので、今から楽しみです♪