淡路島・四国一周の産地めぐりの旅
- 2010/10/01
- 21:30
昨日まで、2泊3日で、淡路島、徳島、愛媛、高知に農家さんの畑に訪問しておりました。
当初は、一泊二日の予定でしたが、余りにも強行スケジュールすぎて、途中で2泊3日に変更しました。
京都を、朝の6時前に出発し、8時過ぎに到着したのが
淡路島の大森さんです。

大森さんは、ミディトマト専業農家さんで、八百義で、5月末頃一瞬だけ置かせて頂いた、トマトです。
お客様から、おいしかったと大反響でしたが、最後の収穫の物のみを仕入れていたので、一瞬しか売り場に出ませんでした。
次回は12月頃出荷して頂く予定なので、今からかなり楽しみです♪
肥料は有機肥料のみのこだわり農家さんで、なんであんなにおいしいとまとが出来るんですか??と質問した所、瀬戸内海を望む立地です。との事で、小高い丘で、目の前は瀬戸内海の見晴らしと吹き抜ける風がとても気持ちよく、最高のロケーションでした。
大森さんの畑からの見晴らしです♪
大森さんとお別れをし、次は、淡路島の南側の緑谷さんの所へお邪魔致しました。
緑谷さんは、少量ですが、淡路の有機JAS玉ねぎを置かせて頂いた農家さんで、他にもバターナッツや、コリンキー、バナナピーマン、サラダナスなども置かせて頂いておりました。
緑谷さんです。
緑谷さんは、元々大阪で外資系の会社に勤めておられましたが、外資系特有の首切りが嫌で、緑谷さんも首を切る立場にあったのがとても嫌だったそうです。お話していてもとても優しい方です。
元々は京都人で、長岡京市に住んでおられたそうで、奥様も京都の梅津です。
肥料は、現在ほとんど使われておられなく、もちろん薬も一切使用されておられず、有機JASも取得されておられます。
秋冬作で、小さい葉つき玉ねぎや、キャベツ、レタス、ブロッコリーやカリフラワーなどを作付けされておられるので、今からめっちゃ楽しみです。
まだ真っ白になっていない白ナスです。
ピーマンです。生でたべてもおいしかった~
冬の葉物と玉ねぎが本当に楽しみな緑谷さんとお別れをし、次に向かったのが、徳島県の鳴門市の
八百義で大好評の鳴門のレンコンの酒井さんの畑に向かいました。
れんこん職人の酒井さんです。
酒井さんのれんこんは、農林水産大臣賞を受賞されており、八百義でも購入された方がめっちゃおいしかったとリピートしていく方がとてもおいしい八百義自慢のれんこんです。
レンコンの田んぼを初めて見学させて頂いてとても面白かったです。
れんこんを引き抜いている酒井さんの息子さんです。
ちなみに農家さん紹介ですが、ブログだけでは書ききれないので、近いうちにホームページで詳しくご紹介するページを設けるので、お楽しみに~
って事で、詳しく書ききれませんが、有機JAS・無農薬の圃場もあり、本場鳴門のこだわりのレンコン農家さんです♪
酒井さんともお別れし、次に向かったのが、車で20分ほどの鳴門金時でお世話になっている坂部さんです。
いつもニコニコの坂部さんです。
坂部さんは、鳴門金時の専業農家さんで、鳴門金時の盛んな鳴門の中でも特に育て方にこだわっておられます。
一般的に、サツマイモを育てる際に使用するマルチ(土の上に引くビニールシート)ではなく、銀色のマルチを使用されておられます。
理由は、サツマイモの葉っぱの光合成を促進するためです。
沢山光合成をさせて糖分を増加させ、甘みを出します。
坂部さんの鳴門金時は、最優秀農林水産大臣賞取得なだけあってとても甘く、八百義OPEN頃にも大好評だったサツマイモです。お待たせいたしましたが、新物が出てきましたので、是非、八百義でご購入を~
坂部さんともお別れし、車でまた20分位の徳島県内のカネイファームさんにお邪魔致しました。
カネイファームさんは、フリルアイスや、サラダほうれん草、サラダ水菜などでお世話になっている水耕栽培の農家さんです。
水耕栽培も始めてみたので、とても面白かったです。
カネイファーム代表の矢野さんです。
合ったとき、私もでかいですが、矢野さんはもっと大きく、身長190センチだそうで、ラグビーを引退して以来久しぶりに大きな人に合いました。
矢野さんも元ラガーマンだそうで、私の知り合いの友達と同じ高校のラグビー部でした。
水耕栽培は、土を使用せず、水の中で野菜を育てる比較的新しい農法で、特に葉物はアクが少なく、生食向けの葉物にむいております。
発泡スチロールのような専用の道具の中で野菜が育ちます。
工場のようですが、中はめちゃくちゃ綺麗で、かなり面白かったです。
矢野さんともお別れをし、一泊目の松山へ向かい、松山で一泊しました。
超ハードスケジュールで、昼ごはんを食べる暇もなかったので、めっちゃ疲れて松山市の観光は一切しておりません・・・
2日目の朝一で、無農薬レモンでおなじみの愛媛、宇和島の毛利さんの所にお邪魔しました。
毛利さんは、代々柑橘類農家で、4代目の130年の由緒正しい柑橘系職人です。
畑は、日当たりの良い山の上で、そこから望む海の景色も最高の場所でした。
毛利さんご夫妻です。
毛利さんの畑から見た宇和島市です。絶景です♪
希少な国産無農薬レモンです♪
ブログではご紹介しきれませんが、数え切れない程の柑橘系が順次八百義に並びますので、皆さんお楽しみに~
詳細はホームページで近日UP致します。
毛利さんは、市会議員を6期勤められ、農業を優先したいからとの事で引退されましたが、今も東京が本部の社団法人の理事など色々と農業の為に頑張っておられる農家さんです。
宇和島でかなり顔の広い毛利さんに一番のお勧めの店を教えてもらいお別れしました。
宇和島市の毛利さん一押しのほずみ亭さんで昼食をとりました。
お勧めの鯛めしご膳です。
めちゃくちゃおいしい鯛めしです。だしに生卵と新鮮なタイの刺身が入っており、かき混ぜて、白ご飯にかけて食べます。驚きのおいしさでした!!!!
昼食に満足し宇和島から来るまで3時間半程の高知の四万十町の谷脇さんの畑にお邪魔しました。
谷脇さんは、新しょうが、にんにくを置かせて頂いている最近取引を開始させて頂いた農家さんです。
四万十川の真横に畑があり、無農薬・有機肥料100%で食物を育てておられます。
谷脇さんです。谷脇さんは、海上自衛隊で定年まで過ごし、引退後、農業の世界に入られた方です。
谷脇さんの新ショウガ♪我が家でも甘酢付けにしていつも食卓に並びます♪
予定では、2日目で農家さんの所を回りきって帰る予定でしたが、余りにも強行スケジュールだったので、高知市で一泊することにして、その日も高知城の目の前のホテルなのに高知城を見学せず、泥のように眠りました・・・
3日目は、高知の土佐町の佐藤農園さんにお邪魔しました。
佐藤さんです。
佐藤さんは、元、京都の宮司さんで、神社に勤めておられただけあってとても優しい感じの農家さんでした。
今後、取引を開始しようと思っている農家さんです。
まだ出荷までには行きませんが、黄色にんじんです。
雨の中とても親切に畑の案内をして頂きました。
佐藤さんとお別れをし、最後の農家さん、
高知の大森さんです。
大森さんです。
大森さんは、てっぺんとまととい甘くて酸味の良いみでぃとまとを育てておられます。
もちろん無農薬の有機栽培です。
当日は、キリと雨の為、どれだけ高い山の上で育てておられるかの写真は撮れませんでしたが、目のくらむようながけ道を車で相当上がりました。
てっぺんとまとのビニールハウスがある所は、寒暖差が非常に激しく、差が20度以上にもなる事がしょっちゅうです。
寒暖差は野菜に旨みと甘みを与えてくれるので、大森さんの畑は最高の立地といえます。
ちなみい大森さんのとまとは、どっちの料理ショウや、各種メディアに取り上げられる有名なとまとで、主に東京の高島屋で販売されておられるトマトです。
八百義にも置かせていただきますので、皆様お楽しみに~
わかりにくいですが、この山の頂上付近でとまとを育てておられます。
といった産地めぐりの旅でした。
大森さんの畑から家に着くまで6時間かかり、昨日はぐったり家で寝ました・・・
帰りの淡路島のパーキングで明石海峡大橋がきれいでした♪
写真がへたくそですみません・・・
今回は訪問件数が多かったので、ブログに書ききれないので、是非、後日UPするホームページをお楽しみに~
四国はとっても食事もおいしく今度は家族で旅行しようとおもいました。
当初は、一泊二日の予定でしたが、余りにも強行スケジュールすぎて、途中で2泊3日に変更しました。
京都を、朝の6時前に出発し、8時過ぎに到着したのが
淡路島の大森さんです。

大森さんは、ミディトマト専業農家さんで、八百義で、5月末頃一瞬だけ置かせて頂いた、トマトです。
お客様から、おいしかったと大反響でしたが、最後の収穫の物のみを仕入れていたので、一瞬しか売り場に出ませんでした。
次回は12月頃出荷して頂く予定なので、今からかなり楽しみです♪
肥料は有機肥料のみのこだわり農家さんで、なんであんなにおいしいとまとが出来るんですか??と質問した所、瀬戸内海を望む立地です。との事で、小高い丘で、目の前は瀬戸内海の見晴らしと吹き抜ける風がとても気持ちよく、最高のロケーションでした。

大森さんとお別れをし、次は、淡路島の南側の緑谷さんの所へお邪魔致しました。
緑谷さんは、少量ですが、淡路の有機JAS玉ねぎを置かせて頂いた農家さんで、他にもバターナッツや、コリンキー、バナナピーマン、サラダナスなども置かせて頂いておりました。

緑谷さんは、元々大阪で外資系の会社に勤めておられましたが、外資系特有の首切りが嫌で、緑谷さんも首を切る立場にあったのがとても嫌だったそうです。お話していてもとても優しい方です。
元々は京都人で、長岡京市に住んでおられたそうで、奥様も京都の梅津です。
肥料は、現在ほとんど使われておられなく、もちろん薬も一切使用されておられず、有機JASも取得されておられます。
秋冬作で、小さい葉つき玉ねぎや、キャベツ、レタス、ブロッコリーやカリフラワーなどを作付けされておられるので、今からめっちゃ楽しみです。


冬の葉物と玉ねぎが本当に楽しみな緑谷さんとお別れをし、次に向かったのが、徳島県の鳴門市の
八百義で大好評の鳴門のレンコンの酒井さんの畑に向かいました。

酒井さんのれんこんは、農林水産大臣賞を受賞されており、八百義でも購入された方がめっちゃおいしかったとリピートしていく方がとてもおいしい八百義自慢のれんこんです。
レンコンの田んぼを初めて見学させて頂いてとても面白かったです。

ちなみに農家さん紹介ですが、ブログだけでは書ききれないので、近いうちにホームページで詳しくご紹介するページを設けるので、お楽しみに~
って事で、詳しく書ききれませんが、有機JAS・無農薬の圃場もあり、本場鳴門のこだわりのレンコン農家さんです♪
酒井さんともお別れし、次に向かったのが、車で20分ほどの鳴門金時でお世話になっている坂部さんです。

坂部さんは、鳴門金時の専業農家さんで、鳴門金時の盛んな鳴門の中でも特に育て方にこだわっておられます。
一般的に、サツマイモを育てる際に使用するマルチ(土の上に引くビニールシート)ではなく、銀色のマルチを使用されておられます。
理由は、サツマイモの葉っぱの光合成を促進するためです。
沢山光合成をさせて糖分を増加させ、甘みを出します。
坂部さんの鳴門金時は、最優秀農林水産大臣賞取得なだけあってとても甘く、八百義OPEN頃にも大好評だったサツマイモです。お待たせいたしましたが、新物が出てきましたので、是非、八百義でご購入を~
坂部さんともお別れし、車でまた20分位の徳島県内のカネイファームさんにお邪魔致しました。
カネイファームさんは、フリルアイスや、サラダほうれん草、サラダ水菜などでお世話になっている水耕栽培の農家さんです。
水耕栽培も始めてみたので、とても面白かったです。

合ったとき、私もでかいですが、矢野さんはもっと大きく、身長190センチだそうで、ラグビーを引退して以来久しぶりに大きな人に合いました。
矢野さんも元ラガーマンだそうで、私の知り合いの友達と同じ高校のラグビー部でした。
水耕栽培は、土を使用せず、水の中で野菜を育てる比較的新しい農法で、特に葉物はアクが少なく、生食向けの葉物にむいております。

工場のようですが、中はめちゃくちゃ綺麗で、かなり面白かったです。
矢野さんともお別れをし、一泊目の松山へ向かい、松山で一泊しました。
超ハードスケジュールで、昼ごはんを食べる暇もなかったので、めっちゃ疲れて松山市の観光は一切しておりません・・・
2日目の朝一で、無農薬レモンでおなじみの愛媛、宇和島の毛利さんの所にお邪魔しました。
毛利さんは、代々柑橘類農家で、4代目の130年の由緒正しい柑橘系職人です。
畑は、日当たりの良い山の上で、そこから望む海の景色も最高の場所でした。



ブログではご紹介しきれませんが、数え切れない程の柑橘系が順次八百義に並びますので、皆さんお楽しみに~
詳細はホームページで近日UP致します。
毛利さんは、市会議員を6期勤められ、農業を優先したいからとの事で引退されましたが、今も東京が本部の社団法人の理事など色々と農業の為に頑張っておられる農家さんです。
宇和島でかなり顔の広い毛利さんに一番のお勧めの店を教えてもらいお別れしました。



昼食に満足し宇和島から来るまで3時間半程の高知の四万十町の谷脇さんの畑にお邪魔しました。
谷脇さんは、新しょうが、にんにくを置かせて頂いている最近取引を開始させて頂いた農家さんです。
四万十川の真横に畑があり、無農薬・有機肥料100%で食物を育てておられます。


予定では、2日目で農家さんの所を回りきって帰る予定でしたが、余りにも強行スケジュールだったので、高知市で一泊することにして、その日も高知城の目の前のホテルなのに高知城を見学せず、泥のように眠りました・・・
3日目は、高知の土佐町の佐藤農園さんにお邪魔しました。

佐藤さんは、元、京都の宮司さんで、神社に勤めておられただけあってとても優しい感じの農家さんでした。
今後、取引を開始しようと思っている農家さんです。

雨の中とても親切に畑の案内をして頂きました。
佐藤さんとお別れをし、最後の農家さん、
高知の大森さんです。

大森さんは、てっぺんとまととい甘くて酸味の良いみでぃとまとを育てておられます。
もちろん無農薬の有機栽培です。
当日は、キリと雨の為、どれだけ高い山の上で育てておられるかの写真は撮れませんでしたが、目のくらむようながけ道を車で相当上がりました。
てっぺんとまとのビニールハウスがある所は、寒暖差が非常に激しく、差が20度以上にもなる事がしょっちゅうです。
寒暖差は野菜に旨みと甘みを与えてくれるので、大森さんの畑は最高の立地といえます。
ちなみい大森さんのとまとは、どっちの料理ショウや、各種メディアに取り上げられる有名なとまとで、主に東京の高島屋で販売されておられるトマトです。
八百義にも置かせていただきますので、皆様お楽しみに~

といった産地めぐりの旅でした。
大森さんの畑から家に着くまで6時間かかり、昨日はぐったり家で寝ました・・・
帰りの淡路島のパーキングで明石海峡大橋がきれいでした♪

今回は訪問件数が多かったので、ブログに書ききれないので、是非、後日UPするホームページをお楽しみに~
四国はとっても食事もおいしく今度は家族で旅行しようとおもいました。